結婚式二次会の招待をLINEで送る人は年々増えています。
手軽で便利な一方で、「カジュアルすぎないかな?」「どんな文面にすれば失礼にならない?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新郎新婦・幹事それぞれの立場から使える例文を、ショートメッセージ版とフルバージョンの両方でご紹介します。
< p>さらに、友人・同僚・目上の方など、相手別に最適な文面もまとめているので、状況に応じてそのまま使えます。
また、LINE招待に欠かせない基本のマナーや、返信管理の工夫、最近注目のWEB招待状との併用方法まで網羅。
これ1記事で「どんな相手にも安心して送れるLINE招待文」が手に入ります。
スマートに二次会準備を進めたい方は、ぜひ参考にしてください。
結婚式二次会の招待をLINEで送るのはあり?マナーと基本ルール
結婚式二次会の招待方法として、LINEを利用する人は年々増えています。
ただし、気軽さゆえに「本当にLINEで送って大丈夫?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
ここでは、LINEで招待を送るのが一般的になっている背景と、最低限押さえておくべきマナーについて解説します。
LINE招待が主流になってきた理由
LINEは日常的に使う連絡手段なので、受け取る側にとっても自然で便利です。
スマホ一つで日時や会場の情報をすぐに確認でき、返信も簡単にできます。
紙の招待状やメールと比べて、スピーディーにやりとりできる点が魅力です。
招待方法 | メリット |
---|---|
紙の招待状 | 形式的で丁寧、保管しやすい |
メール | 長文でも整えて送れる、履歴が残りやすい |
LINE | 手軽に送信・返信が可能、リンクや地図も添付できる |
二次会の雰囲気に合わせて、最適な方法を選ぶのがベストです。
LINEで招待する際に注意すべきマナー
LINEは便利な反面、文章が軽くなりすぎると相手に失礼に感じられる場合があります。
最低限の情報(日時・場所・会費・服装・返信期限)は必ず明記しましょう。
また、上司や親戚など目上の方に送る場合は、丁寧な言葉遣いを心がけるのが安心です。
さらに、LINEは既読がつくため安心しがちですが、返信がなければ個別に確認が必要です。
気軽に送れるツールだからこそ、細やかな気配りが大切だと意識しておきましょう。
LINEで送る結婚式二次会招待メッセージの必須項目
結婚式二次会の招待をLINEで送るときは、内容がシンプルだからこそ「抜け漏れ」が起きやすいです。
ここでは、必ず入れておきたい基本の項目を整理し、わかりやすくお伝えします。
日時・会場・会費などの基本情報
まず伝えるべきは「いつ・どこで・いくら」という基本情報です。
日時は受付開始と開始時間を分けて明記すると親切です。
会場は正式名称とアクセス方法を添えると、当日に迷わず到着できます。
項目 | 記載例 |
---|---|
日時 | 2025年10月20日(日) 受付17:30/開始18:00 |
会場 | レストラン〇〇(〇〇駅徒歩5分) |
会費 | 男性7,000円/女性6,000円 |
「この3点が揃っていれば、まずは安心」というイメージで押さえておきましょう。
返信期限と連絡先を忘れないポイント
LINEは気軽に既読できる分、返信が遅れがちです。
そのため必ず返信期限を指定し、相手がスケジュールを調整しやすいようにします。
また、幹事や新郎新婦の連絡先を一言添えると、質問があるときにスムーズです。
例:
【返信期限】10月5日までにご連絡ください
【連絡先】幹事:佐藤(LINEまたは電話でどうぞ)
便利な地図リンクや画像の添付方法
会場の場所を文章で説明するだけでは不安に思うゲストもいます。
GoogleマップのリンクやQRコードを添えると、当日の移動がスムーズになります。
また、会場写真を添えると「どんな雰囲気の会場か」がわかりやすく、安心感につながります。
添付できる情報 | 効果 |
---|---|
GoogleマップのURL | 道に迷いにくい |
会場の外観写真 | 当日入り口がわかりやすい |
招待状風の画像 | カジュアルさの中に丁寧さをプラスできる |
文章だけでなく、視覚的に情報を補うのがLINE招待の強みです。
結婚式二次会 招待 LINE 例文集(新郎新婦・幹事別)
ここからは実際に使える例文をご紹介します。
ショートメッセージ版とフルバージョンの両方を用意しているので、シーンに応じて使い分けてみてください。
新郎新婦から送るカジュアル例文(ショート・フル)
ショート例文
こんにちは!10月20日に結婚式の二次会を開きます。
【会場】レストラン〇〇(〇〇駅徒歩5分)
【時間】受付17:30/開始18:00
ぜひ来てください!10月5日までに返信お願いします。
フルバージョン例文
こんにちは!このたび私たちは結婚することになりました。
つきましては、感謝の気持ちを込めて二次会を開催いたします。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】レストラン〇〇(〇〇駅徒歩5分)
【会費】男性7,000円/女性6,000円
【服装】カジュアルでOKです
お手数ですが、10月5日までにご出欠をお知らせください。
みなさんにお会いできるのを楽しみにしています!
新郎新婦から送るフォーマル例文(ショート・フル)
ショート例文
ご連絡失礼いたします。
10月20日に結婚式二次会を開催いたします。
【会場】ホテル〇〇 バンケットルーム
【会費】8,000円
ぜひご出席いただけますと幸いです。
フルバージョン例文
ご連絡失礼いたします。このたび私たちは結婚式を挙げることとなりました。
日頃の感謝を込めて、二次会を下記の通り開催いたします。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】ホテル〇〇 バンケットルーム(〇〇駅直結)
【会費】8,000円
【服装】セミフォーマル
ご多用の折恐縮ですが、ご出席いただけますと幸いです。
10月5日までにご返信をお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
幹事から送るカジュアル例文(ショート・フル)
ショート例文
こんにちは!〇〇さんと△△さんの結婚式二次会を開催します。
【日時】10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【場所】レストラン〇〇
ぜひ参加してください!
フルバージョン例文
こんにちは!幹事の佐藤です。
このたび〇〇さんと△△さんの結婚をお祝いして二次会を開催します。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】レストラン〇〇(〇〇駅徒歩5分)
【会費】男性7,000円/女性6,000円
【服装】自由です
10月5日までに出欠のご連絡をお願いします。
みんなで楽しい時間を過ごしましょう!
幹事から送るフォーマル例文(ショート・フル)
ショート例文
〇〇様
〇〇さんと△△さんの結婚式二次会を開催いたします。
ぜひご参加賜りますようお願い申し上げます。
フルバージョン例文
拝啓 〇〇様
このたび〇〇さんと△△さんの結婚式二次会を下記の通り開催いたします。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】ホテル〇〇 バンケットルーム
【会費】8,000円
【服装】セミフォーマル
誠に恐縮ではございますが、10月5日までに出欠のご連絡をお願い申し上げます。
幹事:佐藤(連絡先:090-xxxx-xxxx)
敬具
送る相手別のLINE招待例文(友人・同僚・目上の人)
LINE招待は便利ですが、相手との関係性によって文面を変えることが大切です。
ここでは「友人」「会社の同僚・先輩」「目上の方」それぞれに合わせた例文をご紹介します。
親しい友人向けのLINE例文(ショート・フル)
ショート例文
やっほー!10月20日に二次会やるよ。
【場所】レストラン〇〇(〇〇駅近く)
【時間】18:00スタート
都合合えばぜひ来てね!
フルバージョン例文
やっほー!〇〇です。
このたび結婚することになり、二次会を開催するのでお知らせします!
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【場所】レストラン〇〇(〇〇駅徒歩5分)
【会費】男性7,000円/女性6,000円
ドレスコードは自由なので、気軽に来てね。
10月5日までに参加できるか教えてくれると助かります。
みんなでワイワイ盛り上がろう!
会社の同僚・先輩向けのLINE例文(ショート・フル)
ショート例文
お疲れさまです。〇〇です。
10月20日に結婚式の二次会を開催いたします。
ご都合よろしければぜひご参加ください。
フルバージョン例文
お世話になっております。〇〇です。
私事で恐縮ですが、このたび結婚式を挙げることとなりました。
つきましては、日頃の感謝を込めて二次会を開催いたします。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】ホテル〇〇 バンケットルーム
【会費】8,000円
【服装】セミフォーマルでお願いいたします。
ご多用のところ恐れ入りますが、ご出席いただけますと幸いです。
10月5日までにご返信をお願いいたします。
目上のゲスト向けのLINE例文(ショート・フル)
ショート例文
〇〇様
ご無沙汰しております。
このたび結婚式を挙げることとなり、二次会を開催いたします。
ご多用中恐縮ですが、ご出席いただけますと幸いです。
フルバージョン例文
〇〇様
ご無沙汰しております。〇〇です。
私事で恐縮ですが、このたび結婚式を挙げることとなりました。
つきましては、二次会を下記の通り開催いたします。
【日時】2025年10月20日(日)受付17:30/開始18:00
【会場】ホテル〇〇 バンケットルーム
【会費】8,000円
【服装】セミフォーマル
ご多用の折恐縮ではございますが、ご出席いただけますと幸いです。
恐れ入りますが、10月5日までにご返信をお願いいたします。
何卒よろしくお願い申し上げます。
LINE招待の返信管理とフォローの仕方
LINEで二次会の招待を送ったあとは、ゲストからの返信をきちんと管理することが大切です。
ここでは、返信をもらいやすくする工夫と、返信が来ないときのフォロー例を紹介します。
返信をもらいやすくするための工夫とメッセージ例
LINEは既読がついても「後で返そう」と思って忘れてしまうケースが多いです。
そのため、招待メッセージに一言添えておくと、返信率が高まります。
工夫 | 例文 |
---|---|
返信期限を明記 | 「10月5日までにご連絡いただけると助かります」 |
軽いお願いを添える | 「人数把握のため、早めに返信いただけると嬉しいです」 |
確認しやすい文にする | 「出席/欠席をこのLINEに返信してください」 |
期限と返信方法を明示するだけで、スムーズに返事が集まりやすくなります。
返信がない場合の再連絡の例文(ショート・フル)
もし期限を過ぎても返信がない場合は、柔らかい表現で再度お願いするのがポイントです。
ショート例文
お忙しいところすみません。
二次会の出欠について、10月5日までにご連絡いただけると助かります。
よろしくお願いします!
フルバージョン例文
お世話になっております。〇〇です。
先日ご案内しました結婚式二次会について、まだご返信をいただいていなかったため、ご連絡させていただきました。
お忙しいところ恐れ入りますが、会場準備の都合もございますので、10月5日までに出欠をお知らせいただけますと幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
WEB招待状との使い分けと最新トレンド
LINEでの招待は便利ですが、最近は「WEB招待状」との併用も増えています。
ここでは、LINEとWEB招待状をどう使い分けるか、そして最新の人気サービスについて解説します。
LINEとWEB招待状を併用するメリット
LINEは「連絡のしやすさ」、WEB招待状は「情報管理のしやすさ」が強みです。
両方を組み合わせることで、ゲストにとっても幹事にとっても便利な招待方法になります。
方法 | 特徴 |
---|---|
LINE招待 | 手軽に送れる、すぐに既読がつく |
WEB招待状 | 出欠管理や会費案内が自動化できる |
併用 | LINEでURLを送れば、招待の丁寧さと効率を両立できる |
「LINEで声をかけ、詳細はWEB招待状で確認」という流れが今の主流です。
おすすめWEB招待状サービスと選び方
WEB招待状サービスはデザイン性や機能性が年々進化しています。
特に人気が高いサービスでは、スマホで簡単に作成でき、会費の事前決済や出欠管理が自動化できます。
- ブラプラWEB招待状:無料で使いやすく、二次会向けのデザインが豊富
- PIARY(ピアリー):おしゃれなテンプレート多数、結婚式本番と二次会を一括管理できる
- Weddingday.jp:シンプルで直感的な操作が可能
注意点として、目上の方やITに不慣れな方には紙や直接の案内を検討するのが安心です。
世代や相手に合わせて招待方法を組み合わせると、失礼がなくスムーズに案内できます。
まとめ:LINE招待を上手に使ってスマートな二次会準備を
結婚式二次会の招待は、今やLINEを使うのが一般的になりつつあります。
ただし、手軽だからこそ文面やマナーに配慮することが大切です。
日時・会場・会費・服装・返信期限を明記し、相手にとってわかりやすい招待を心がけましょう。
押さえておきたいポイント | 具体例 |
---|---|
基本情報 | 日時・会場・会費・服装・返信期限 |
相手別の文面 | 友人はカジュアル、上司は丁寧に |
便利な工夫 | 地図リンクや会場写真を添付 |
返信管理 | 期限を明示し、必要に応じてフォロー |
ショートメッセージとフルバージョン例文を使い分ければ、誰にでも対応可能です。
また、WEB招待状との併用で、さらに効率的でスマートな準備ができます。
今回紹介した例文や工夫を活用して、安心してゲストをお迎えできる二次会にしてください。